# Tile3DLayerInterface
3D Tiles 仕様 (opens new window) に基づく形式の 3D タイルデータを描画するレイヤーのインターフェースです。これは実装者がモデル化するための仕様であり、エクスポートされたメソッドやクラスではありません。
3D タイルレイヤーは、deck.gl (opens new window) の Tile3DLayer (opens new window) を使用して描画されます。開発者は、3D タイルデータと描画方法を指定することで、フォトグラメトリや 3D ビルディング、BIM/CAD、点群をマップ上に重ねて表示することができます。このレイヤーは Map#addLayer を使ってマップに追加できます。
3D タイルレイヤーは、一意の id を持ち、type が 'tile-3d' である必要があります。
# プロパティ
以下のプロパティに加えて、deck.gl の Tile3DLayer (opens new window) が持つすべてのプロパティに対応します。
# id (string (opens new window))
固有のレイヤー ID です。
# lightColor (Array (opens new window)<number (opens new window)>)
ライトの色です。赤、緑、青の各成分を表す配列で、それぞれの値は 0 から 255 の間の任意の数値です。指定しない場合は、現在の日時に基づいた動的なライトの色が使用されます。
# maxzoom (number (opens new window))
レイヤーの最大ズームレベルです。maxzoom 以上のズームレベルでは、レイヤーは非表示になります。値は 0 から 24(これを含む)までの任意の数値です。maxzoom が指定されていない場合は、レイヤーはすべてのズームレベルで表示されます。
# minzoom (number (opens new window))
レイヤーの最小のズームレベルです。minzoom 未満のズームレベルでは、レイヤーは非表示になります。値は 0 から 24(これを含む)の間の任意の数値です。minzoom が指定されていない場合は、レイヤーはすべてのズームレベルで表示されます。
# type (string (opens new window))
レイヤーのタイプです。必ず 'tile-3d' と指定してください。
# 例
map.addLayer({
id: `tile-3d-plateau`,
type: 'tile-3d',
data: `https://plateau.geospatial.jp/main/data/3d-tiles/bldg/13100_tokyo/13101_chiyoda-ku/low_resolution/tileset.json`,
opacity: 0.8
});